3回戦は因縁のライバル、タイのスリチャパン

今年の夏のデ杯では、負けており、雪辱はなるか!1セット目は、サーブも調子よく1ブレークで6−3で取った。しかし2セット目は良くない。疲れてきているのか?ファーストが少し遅いように感じる。
リターンゲームも淡白で・・・
最後のゲームは3セット目に備えて、捨てたように思えしたし、結果は1−6
昨年のAIG OPEN でダブルスを組んだ二人(なぜかあっち向いてほいの二人)

トイレタイムを取ったあとの3セット目、貴男選手のスタートは素晴らしかった。『貴男がんばーれ』の会場の声援に天を仰ぐ貴男
いきなり2本連続のノータッチサービスエースだ。3本目はサービスエース、4本目もノータッチのサービスエース、あっというまにラブゲームでキープしたぞ。
気がつくと3−0でリード。その後、スリチャパンも負けてはいない。3−1、4−1、4−2,4−3,4−4となってしまった。

ここで悲劇が起こった。スコアは4−4のデュース、貴男のサーブ。コースにかなりいいサーブが入り、貴男はネットを取った。スリチャパンのレシーブを貴男選手はウオッチし、横をすり抜けたボールはベースラインをボール2個分ほど割った!と思いきや、線審の日本人おばちゃんは、何もコールせず。主審は外人。

会場からは『えぇーーー』 俺は目の前でみたけど、絶対アウトだ。みんながびっくりするようなでかい声で、執拗に線審に抗議するが、おばちゃんに無視され、今度は主審に抗議するが、オーバーコールはない。こんなに怒る貴男を見たのは初めてだ。結局サーブを落とし、4−5のビハインド。

一旦途切れた集中を90秒でもとに戻せるはずはなく、最終ゲームはラブゲームでキープされてしまい、貴男のAIG OPEN(BEST16)は終わってしまった。

もっと早い段階でのミスジャッジならともかく、終盤でのミスジャッジは致命的で、貴男は可愛そうでならなかった。

外のコートでは、本村・KATOと外人のダブルスが行われれおり、ちょうど3セット目6−6タイブレークに突入したところだった。
こちらは、貴男のケースの逆で、タイブレーク3−3本村セカンドサーブの場面で、私にはダブルファールトに見えたし、レシーバーも見送った。ところが審判はインと宣告。当然相手の外人は執拗に抗議・・・抗議・・・抗議
貴男より、しつこかったなあ。もちろん、判定は覆らず。そのまま、タイブレークは7−4で本村チームが勝ちました。
           ラッキーだったなー  剛一くん

気がつけば、22:10になっていた。家に着いたのは、24:00。しかし素晴らしい試合が見れて少しも疲れてはいなかった

ということで、鈴木貴男VSレイトン・ヒューイットを期待しておりましたがだめでした・・・残念・残念・・・残念 むむ無念

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