添田豪(ミキプルーン) VS 軸丸真志(日本大学) 6-2,6-2

プロになって半年、添田君はどれだけ成長しているか、興味ある。彼の試合を見るのは一年振りだ。
大きくなっている。高校の時と比べ身長もそうだが、からだ全体ががっしりとしてる。

相手は、大学界の次期エース、日大の軸丸選手だ。親父さんは、ジュニアの指導で定評のあるテニスコーチだ。

軸丸選手のサーブで始まったが、いきなり長いラリーが続く。軸丸選手は初めて見たがなかなかいいストロークだ。
添田君は、相手のセカンドサーブを高い打点から思いっきりひっぱたき、エースを狙う。2本続けてエースだ。ファーストゲームをブレークし、1−0で添田リード。
添田サーブで、サービス&ボレーを試みる。びっくりだ。添田君はストローカーのイメージがあったが、サーブス&ボレーには驚いた。お互いサービスを落とし、4ゲーム目の添田2回目のサーブをきっちりキープし、3−1でリードだ。

5ゲーム目、軸丸キープで3−2。中盤以降は添田はきっちりキープするが、軸丸はキープできず、4−2,5−2,6−2で1セット目は終わった

会場は軸丸ファン(大学の仲間達か?)が多く、会場はほとんど軸丸選手の応援だ。
一つ一つのショットはあまり差はないように思うが、添田君のストロークの安定感はバツグンだ。
バックハンドの球の伸びも長けている
あと、セカンドサーブを高い打点からストレートにひっぱたき、エースを取りにいくという武器がある。この差が出たかな。

2セット目は、サービス&ボレにも何度も挑戦しており、なにか試しているような感じがした。
スコアは6−2。スコア的には添田君の圧勝だった。


隣の1番コートでは
3時間半に渡る、熱戦が繰り広げられていた

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