本村剛一(ATP290位) VS レイトン・ヒューイット(ATP3位) 0-6,6-3,1-6

世界第3位の選手と試合ができるなんて、開催国の特権だなあ。本村選手に頑張って欲しい気もするし、3回戦で貴男とヒューイットの試合も見たいし・・・

色々考えてるうちに練習も終わり、試合が開始された。

立ち上がりの本村選手は、なんだか固いような気がする。やっぱり緊張してるんだろうなあ。
なんだかスイートスポットに当たってないみたいだ。
3ゲーム・4ゲームと試合は進行するが、全くゲームが取れない。ほとんど試合にならないといった感じで、あっという間に0−6で1セット目は終わった。

これが『世界との差』というものだろうか。
3年前の全日本選手権を思い出してしまった。当時ジュニアのNo.1の添田豪君(高2)が勝ちあがり、3回戦で本村剛一プロと当たった時のことだ。添田君は完敗で、全くテニスをさせてもらえなかった。

写真を撮ることも忘れ、早くヒューイットの写真を取らなきゃと、準備をしているうちに第2セットが始まった。
本村選手は開き直ったのか、最初から飛ばしている。1セット目とは見違えるように、持ち前のストロークが良くなった。緩急をつけたショットを織り交ぜ早々とブレークし、そのまま突っ走った。6−3で取ったぞ。

しかし世界の第3位、3セト目はきっちりヒューイットが6−1で逃げ切った。

《ヒューイットアルバム》       《本村剛一アルバム》

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