■ 金山敦恩(3年) VS ﾄｯﾄﾞ･ｳｨﾄﾞﾑ(ﾏｲｱﾐ大2年)　【ｼﾝｸﾞﾙｽ2】

金山選手を見るのは、高３インターハイ優勝によるワイルドカードで全日本選手権に出てたのを見て以来だ。フラットサーブが打てる選手に変貌していた。 フットワーク良し。さすがにストロークのパワーでは負けるが、安定感は金山のほうがある。 サーブが素晴らしい。だが、ストロークが少し浅いとフォアでドカーンとやられてしまう。 内容は素晴らしく８−６で金山選手が勝った。 【金山選手の課題】　う〜ん、なし！

■ 江戸寛(2年)/福井由佳(3年)
　　　VS ｼﾞｮﾝ･ﾎﾟｰﾙ･ﾌﾙﾃﾛ(ｶﾘﾌｫﾙﾆｱ大4年)/ﾗｹﾙ･ｺｯﾌﾟｽｼﾞｮｰﾝｽﾞ(ｶﾘﾌｫﾙﾆｱ大3年)

お〜ぉ、江戸君が出てるじゃないか。うちのジュニアの先輩だ。しばらく見ない間にいい男になったじゃねーか。ちょっと親近感が涌いてきたぞ。 ペアの福井さんのサーブのスピードが気になるが、なんとかキープ。日本はやっとキープ、アメリカは簡単にキープという感じだ。お互いキープで５−５、アメリカサーブ。お〜ぉ、なんとブレークしちまった。ビッグチャンス到来・・・このチャンス生かせるか。 あとは勢いに乗った日本が８−５で逃げ切った。 「えーぇ勝っちゃったよー」といった感じの江戸君の表情が印象的だった。

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