名古屋で開催されているジャパンオープンジュニアの準決勝男女8試合を見てきた。 日本で世界のジュニアが見れるのは、秋に大阪で開催される ワールドスーパージュニアと、今回のJapan Open Juniorだけである。

我、日本(神奈川県)のエース、添田豪くん(世界ジュニアランキング28位)の応援をと思っていたのだが、昨日負けてしまったそうで(Best8止まり)、日本人としてはダブルスで 不田涼子(大阪)(ペア:Wang台湾)が勝ち残り明日の決勝戦に進んだ。

 

日本人で唯一勝ち残っていた『不田涼子』

そのなかで、韓国系米国人Kwon君は、体格的には日本人とほぼ同じだが、シングルスは明日の決勝戦に進出、ダブルスでもBest4まで残った。サーブのスピード もかなり早く、ここぞと言うとき(マッチポイントであと1本とれば勝てるorあと1本落とせば 負けるといった場面)の思いっきりの良さはどこからくるのだろう。 テニスの技術以前のような気がする。 メンタル面の強さは当然だが、小さい頃からの教育の仕方が日本とは違うのでは ないかと思った。

あと、女子ではアジアも負けていないなと思う。特に台湾が目に付いた。 日本人と変わらない普通の女の子だが、そのテクニックにビックリ。非常に器用で、意外な所に返してくる。 ただ、男子のように(ビーナスウイリアムスのような)圧倒的なパワーとスピードの前では どう対処するのかが、今後の課題だと感じた。

最後の課題(ポイント)としては、・・・パワー、テクニックの次の課題・・・ それは語学力だと感じた。英語で自分の意思を伝える(審判にクレームをつける・ 相手にクレームをつける・・・おそらくポーズだと思うが)ことができなければ世界という大きな荒波を乗り越えられないと感じた。 (不田涼子は簡単な英語ではあるがしゃべってた。ビックリ)

 

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